かまどの職人
伝えられ、工夫を重ね、新しくして、また伝えていく・・・私たちは心の菓子を創ります。
日本の美しい四季のうつろいを慈しみ、願いや感謝、喜びを歳時にうつしつつ発展してきた和菓子。
そこには先人が築き、磨き上げた日本のくらしの心と祈りが宿っています。
饅頭という和菓子は、日本人の手になるものの中でも、最も人情味豊かな庶民の手工芸です。
どんなに世の中がデジタル化されようとも、饅頭を丸める手の温かみから形成される饅頭の真の味は、
人間の手をかからずに出るものではありません。和菓子作りは素材選びにはじまり、極上の素材を生かすのは、
鍛えぬかれた職人の腕と味に対するこだわりです。
厳選された素材と磨き抜かれた技、そして本物の美味しさを求める頑なまでのこだわりが三位一体となって日々の暮らしに和のおもてなしをお届けします。